生地で勝負するナポリ・ピッツアは、耳までおいしい。
(『トニーノ』)
親愛なる君に

桜の似合う井の頭線に乗って、
明大前で乗り換えて、下高井戸に向かったのは、
おいしいピッツアのお店『トニーノ』に行くためでした。
地図で「駅3分」と思っていたら、よく見ると「駅3歩」と書かれていました。
僕は、ピッツアが大好きなので、
BSジャパンの番組で『究極のピッツアを求めて』の旅に、出ています。
具がたっぷり乗ったアメリカン・ピザもおいしいけど、
皮の素材を味わわせるイタリアン・ピッツアも大好きです。
ピッツアの中でも、薪で焼くナポリ・ピッツアは、最高においしい。
『トニーノ』のアントニオさんが焼くナポリ・ピッツアは、絶品です。
なにもソースのかかっていない耳の部分まで、おいしい。
お好み焼きも、僕は、具は2種類までというポリシーを貫いています。
ナポリは、大阪に似ているといいます。
ということは、ナポリ・ピッツアは、大阪のお好み焼きなんですね。
究極のピッツアを求めて、ナポリと、アントニオさん出身のイスキア島まで、
行ってきます。

                        彰宏より。
P.S.
「イタリア男は、みんなプレイボーイとは限らないよ」と言うアントニオさん の           
職人っぽいシャイさが、感じよかったです。