カマボコの板を見ると、興奮する。
親愛なる君に

カマボコが、精力剤になるそうです。
その話を聞いて、そういえば、カマボコの板は、小学生の頃、
宝物のように、集めていたことを思い出しました。
カマボコの板は、工作をする時に、
貴重な木材資源になるのです。
工作用に、ちょうどいい硬さと、大きさだったのです。
だから、僕たちの作る工作の作品は、カマボコの匂いがしていました。
手にも、カマボコの匂いがついて、離れませんでした。
夏休み明けの工作展となると、
まるで、乾物屋さんのような匂いがしてました。
材料は、カマボコの板や缶詰の缶だったからです。
今でも、カマボコの板を見ると、「何かに使えそう」
「これから何を作ろうかな」という見方で、見てしまいます。

                        彰宏より。
P.S.
カマボコの板は、子供の精力剤なのです。