僕の本が、中学の道徳の教材にとりあげていただきました。
(吉備中学・西端万博先生)
親愛なる君に

『背中を押してくれる50のヒント』(三笠書房)が、
明治図書さんから出版予定の道徳授業の本に載せていただけるそうです。
中学1年生の道徳の教材です。
それだけでも、感激なんだけど、
吉備中学の西端万博先生の指導コメントが、
感動するほど、素晴らしいのです。

「学校生活の中で、どんな時に「神様」に手助けして欲しいですか?」
と、生徒のみんなに書き出して、発表してもらう。
その発表を、先生はほめるのです。

〈「いじめられたときに助けて欲しい」は、裏を返せば、
「ちょっと助けてもらえば、いじめなんかに負けないぞ」と言えます〉

〈「勉強がわからないときに助けて欲しい」は
「勉強がわかるようになりたい」という前向きな意思表示です〉

僕が感動したのは、さらにあります。
〈出た意見は、すべて黒板に書く〉
〈出た意見は、すべて認める〉
ということです。
似ていても、それぞれ、別の意見として、まとめないということです。
こんな素晴らしい先生にめぐりあえて、僕の本も幸せでした。

                        彰宏より。
P.S.
僕も、中学1年生の1人になってしまいました。