年1回が、年2回になるのは、大変なことです。
(坪田一男先生とラン・フォー・アンチエイジング大会)
親愛なる君に

マラソンのライバルの坪田一男先生が、新たな作戦を立てました。
これまで、年1回だった勝負を、2回に増やせば、
勝つチャンスがそれだけ増えるというポジティブな作戦です。
5月の抗加齢学会の総会の日に、
その名も「ラン・フォー・アンチエイジング」大会。
場所は、ニューオータニがスタート・ゴールの赤坂御所1周、3.5キロ。
10月の皇居コースと違って、初めて走るので、練習で試走しました。
途中、信号が2回あるので、これをどうするか。
1分10秒の赤信号は、うっかり引っかかると、追いつかれてしまいます。
かといって、信号の前は、紀尾井坂の上りなので、
スパートも難しく、万が一、スパートして赤信号にかかったら、
残りのエネルギーがなくなります。
500メートルごとにポイントを決めて、
ラップタイムを計算、地図の縮小コピーにメモして、握り締めて走ります。
さらに、10月と違うところは、朝6時50分集合の7時10分スタートという早朝レース。
体が、まだ寝ぼけてます。
前日から、強い雨が降り続いて、当日は、午前中いっぱい雨という予報でした。
前回が「10月なのに32度の猛暑の大会」だったので、
今回は「豪雨の中の大会」を想定しました。
朝5時半起きなので、夜10時半にベッドにはいったけど、もちろん寝れなかった。

                        彰宏より。
P.S.
翌日は、またまた、意外な展開だらけでした。