マラソンは、いつも想定外との戦い。
(坪田一男先生とラン・フォー・アンチエイジング【2】)
親愛なる君に

夜中に何度も目が覚めて起きると、カーテンの外がまぶしい。
大雨がうそのように、どピーカン。
タクシーの運転手さんが「今日は、28度で暑いですよ」と教えてくれる。
しかも、現場に行くと、コースが変更。
信号を避けるために、迎賓館スタート・ゴール。
握り締めたラップタイム表が、まったく使えなくなりました。
10月の大会とメンバーが違うので、他の選手のペースも不明。
作戦を立てられないまま、スタート。
スタートから、いきなりトップで走ってしまって、
オーバーペースかどうか、自分でもわからない。
おしゃれな風情の雨に濡れた道の上の落ち葉が、すべる。
坪田先生は、どこにいるか、振り返れない。
3人が上がってきたので、ペースメーカーがわりに、後ろについた。
その後、1人に抜かれて、1人抜いたので、結果、4位。16分19秒。
坪田一男先生は、8位。18分04秒。
学会の真ん中で、疲れているのに、坪田先生も大健闘。
事務局の久保田絵里さんによると、大会直前まで、申込者2名。
坪田先生とのマッチ戦に、大勢の罪もない人を巻き込んでしまいました。
大学でも実技や体育があるのだから、
マラソンに参加した先生方には、講義と同じく、単位をもらえるようにしましょう。

                        彰宏より。
P.S.
来年の総会は、7月の京都。
猛暑のレースが、予想されます。