いい試合の陰に、一流の審判さんのリードがある。
(上川徹さん)
親愛なる君に

サッカーの試合中に、選手は、約10キロ走るそうです。
ところが、それ以上に、約12キロ走る人がいます。
それは、審判さんです。
確かに、選手には、ポジションがあるけど、
審判さんは、フォワードも、ミッドフィルダーも、ディフェンスも、
全部、走り回らなければなりません。
ラフプレーが続出せず、いい試合をメイクできるのも、
素晴らしい審判さんのリードがあるからなのです。
ワールドカップの主審に選ばれた上川徹さんの、
イエローカードを出す時の表情に、感動しました。
食ってかかる選手には、厳しく。
自分でも納得して反省している選手には、
「今のは、ドンマイ。しゃあないよね」と、
ニコニコ励ますように笑って出しているのです。
ワールドカップでは、審判さんを見るのも、ひとつの楽しみ方です。

                        彰宏より。
P.S.
一緒に、審判さんを見に行こう。