あらゆるものを、映像として、受け取っている。
親愛なる君に

iPodを聴いていると、こんな風に言われます。
「中谷さんのiPodは、画像つきなんですね」
僕のiPodは、出てすぐ買った最初のタイプなので、
画像はついていません。
「でも、画面を見てるように、笑ってらしたので」
ここのところ、桂米朝師匠の落語をいつも聴いているからです。
聴いているのに、見ているように、
まわりの人には、感じられるようです。
そこで、2つのことに、気づきました。

(1) 僕は、いつも笑ってること。
(2) 僕は、いつも映像で見ていること。

音楽を聴く時でも、人の話を聴く時でも、
いつも、映像として見ているのです。
そして、自分が人に話したり、本を書いたりしている時も、
映像を見ながら、話したり、書いたりしているのです。

                        彰宏より。
P.S.
僕の本を読む時、君の心の中で浮かんでいる映像も、見ているよ。