攻める側は、最初は男性だけど、いつのまにか、女性に替わる。
(『KOME KOME WAR』)
親愛なる君に

iPodで、音楽を聴いていると、
昔は、気づかなかった詞に気づくことがあります。
昔は、気づかなかったトリックに気づくこともあります。
今日、気づいたこと。
米米CLUBの『KOME KOME WAR』。
男性コーラスの「攻めて、攻めて、攻めて、攻めて」に対して、
女性コーラスが「やめて、やめて、やめて、やめて」と、
かわいく繰り返すところ。
これを交互に繰り返していくうちに、
いつのまにか、「攻めて、攻めて、攻めて、攻めて」と言ってるのが、
女性の声に替わって、男性が「やめて、やめて、やめて……」と
身をよじって、フェードアウトしているのです。
(「よじって」というのは、僕の勝手な注釈です)
ストリップ劇場の『一人お宮・寛一』で、
早変わりに失敗して、逆転してしまうギャグみたいで、面白い。
でも、これが、恋愛の心理でもありますね。
さすが、カールスモーキー石井さん。

                        彰宏より。
P.S.
米米CLUBは、ムダに人数が多いわけではないのですね。