人を育てていくのは、最低100年計画。
(川淵三郎キャプテン)
親愛なる君に

『キャプテン川淵の行こうぜ!オレ達のニッポン』
(ニッポン放送)のゲストに呼んでいただいて、
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンと、お話ししてきました。
三国丘高校の先輩なので、キャプテンが僕のことを
「後輩」と呼んでくれるのが、凄くうれしいです。
僕は、好きな人に会って、
好きなことについて話すと、いつもしゃべりすぎてしまいます。
番組だと、さらに、「がんばってしゃべらないと」と、
しゃべりすぎてしまって、あとで、
「すいません。しゃべりすぎました。編集でカットしてください」
とお願いしています。
足りなくなったり、番組のテンションが硬くなるよりは、
編集でカットしてもらうほうが、制作者も安心だろうと考えるのは、
僕が、作り手側だったせいもあります。
川淵先輩は、2050年のことをすでに考えている
100年単位で物事を考えることのできる天才です。
番組の最後に、夢を聞かれました。
僕は、こう答えました。
「信じることのできるメンタル力のある子供たちを、
未来に向かって育てていきたい」

                        彰宏より。
P.S.
その子供たちの中から、未来の欧州リーグの監督やスポーツ省大臣、
世界サッカー協会の会長などが、きっと生まれてきます。