関根勤さんにしか通じない話。
(トンファーとサイ)
親愛なる君に

僕の「武道具箱」に入っているのは、
ヌンチャクだけではありません。
まず「トンファー」。
地域によっては、トイファーとも言います。
木製の肘あてのような武器で、
両手に持ち、回転させて攻撃に使います。
次に「サイ」。
これは、時代劇に出てくる十手の大型のものです。
これも、両手に持って戦うのですが、
金属製なのでかなり重いです。
木製の机くらいなら、叩き割ることができます。
いずれも、中国拳法の武具です。
沖縄の道場で、使われることもあります。
映画の中では、倉田保昭さんが使っていました。
こんなことを言っても、わかってくれるのは、
関根勤さんくらいですね。

                        彰宏より。
P.S.
ヌンチャクが、いかに入門編であるかが、わかりますね。