編集されたVTRを見て、真実だと思い込まないようにしよう。
親愛なる君に

僕は、どんな仕事でも受けているけど、
お断りしている仕事もあります。
それは、テレビのVTR出演です。
VTRの場合、難しいところが2つあります。

(1) 部分を切り取って、別の意見にされてしまう。
(2) それを、スタジオで反論されても、こちらからは、説明できない。

それで、切ない思いをしたことがたくさんあります。
だから、僕がスタジオに生で出る時は、
VTRで出演している反論できない立場の人に、
異論を述べないようにしています。
VTRは、しゃべっている人の意見ではなく、
編集した人の意見であることを忘れずに、
テレビを見れば、正しい人を見誤らなくてすみますね。

                        彰宏より。
P.S.
世間でたたかれたりする人のほとんどは、
こういう誤解です。