女性の香りが、男性の命を守る。
(野口健さんと「北新地ママのうなじ」)
親愛なる君に

『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)で、
アルピニストの野口健さんが、エベレストに登る時、
必ず持っていくものを紹介されていました。
北新地 うなじの香り」という匂いの缶詰です。
「着物が似合う北新地のママ。」という添え書きが書かれて、
ママの横顔の一部の写真が出ています。
気になったので、早速、通販で取り寄せてみました。
ドキドキしながら、かいでみました。
どんな香りだったかは、内緒にしておきます。
早速、女性の香りに敏感なおーちゃんが、
寄ってきました。
「アロマ〜!大阪」「大阪におい缶」というシリーズで、
他にもシリーズがあります。
「道頓堀 厚化粧の香り〜道頓堀に芝居を観に来たオバチャン」
「天保山 思い出の香り〜初めてデートで乗った観覧車」
というのが、あります。
関西人のイチビリというより、
ロマンチストぶりに、感動します。
さらに、それをエベレストに持って行く野口さんにも、感動。
エベレストの上では、匂いがなくなって、
匂いが恋しくなるそうです。
イケイケになって、危険なことをしようとする時、
この匂いで、引き返す勇気を持てるというのが、
さすが、命を懸けた人でしか到達できない境地です。

                彰宏より
P.S.
君は、何の匂いを持って、冒険しますか。