樹から、気をもらえる。
(オークヴィレッジ展)
親愛なる君に

稲本正さんの『森へ還ろう オークヴィレッジ展』@高島屋・玉川店
に、行ってきました。
会場のあるフロアに着くなり、樹のいい香りがしました。
夏休み工作教室「工房もりもり」には、
夏休みの宿題の駆け込みなどで、申し込みが殺到、
大変なにぎわいでした。
家族連れや、シニア夫婦、外国人カップルなど、
やっぱり、みんな樹に関心があるんだなと実感しました。
土の中から掘り出された2000年前の樹から作られた
テーブルは、345万円。
即、売れていました。
僕が一番気に入ったのは、「こぶのあるケヤキ」でした。
こぶがあるので、テーブルとしては使いにくいんだけど、
それを見たお客さんの誰もが、そのこぶを触っているのです。
こぶを触ることで、癒されたり、元気をもらえるのです。
こぶを見てると、確かに、絶倫なイメージがあります。
みんなに触られることで、また、いい艶になっていきます。
245万円なら、僕が買おうかと、思いました。
1階には、多摩川の上流に樹を植える募金箱が置かれていました。
募金すると、ボードの樹に、葉っぱをはっていくのです。
これも、七夕の笹みたいで、面白かった。
それにしても、こぶの机、気になります。

                        彰宏より。
P.S.
僕は、小学校では、工作部だったことを、
また、思い出しました。