変な人の、まじめなところが、さわやか。
(イッセー尾形さん2006年夏公演)
親愛なる君に

『イッセー尾形のとまらない生活2006 in 真夏の東京公演』に
行ってきました。
今日、また、面白さの発見がありました。

(1) 突然、いろんなことを思い出す面白さ。

物語が、立体的なのは、脈絡なく、
変なことを、突然、思い出すことですね。

(2) 意外に、時事受けネタがないストイックさ。

時事ネタで、笑いが出るのを極力排除するって、
勇気が要りますね。
だから、25年前の物語が、古くならないんですね。

(3) 変な人のまじめさ。

イッセーさんの登場人物は、変な人だけど、
まじめなところが、後味の良さですね。
「英語教師」とか「医者の新築」とか「中華屋」とか
25年前のネタを、同じ役者で見れるって、ある意味凄いことですね。

                        彰宏より。
P.S.
あと25年くらいたって
「アトムおじさん」の年齢になっての「ピザ屋」も
ぜひ見たいですね。