明日、代役を頼まれるかもしれない覚悟で、
いつも緊張しながら見ている。(女優☆座『お台場の母』)
親愛なる君に

女優☆座の「お台場の母」@お台場スタジオドリームメーカーを、
見てきました。
これは、スターダストの若手の女優さんたちが、
オーディションで選ばれて、
女の子12人の登場人物によるお芝居です。
今回の作・演出は、劇団方南ぐみの樫田正剛さん。
方南ぐみのお芝居は、たくさん見ているので、
さすがに、すべての役に見せ場があって、面白かった。
普通、ベテランで脇を固めないで、若手だけでやると、
「学園祭の劇」になってしまうところが、がんばってました。
演技の練習をしているだけでなくて、
女優は、どんな役であっても、
どんなに失敗しても、板の上に上がる場数を踏むことが大切です。
オーディションに通った人たちは、
どんどん舞台でしくじりながら勉強してください。
オーディションに落ちた人たちは、
ぜひ自分が落ちた舞台を見て、勉強してください。
もし、急に、代役を依頼されたら、いつでもできるように。
そんな緊張感のある舞台でした。

                        彰宏より。
P.S.
僕は、いつも「続編を頼まれたら」とか
「出てください」とか「誰か選んで使ってください」とか、
頼まれたらどうしようか、いつも緊張しながら見ています。