大阪のお客さんは、桜と区別がつかない。
親愛なる君に

USENのラジオ番組『ビジネス・ステーション』で、
MCの浜田節子さんが、
「渋谷東急で『大・大阪博覧会』をやってますよ」と
チラシと、面白グッズを買ってきてくれました。
チラシを見ると、懐かしいものだらけだったので、
早速、東横店の「なにわ うまいもん市」に行きました。
いきなり「桃谷いかやき・最後尾」という看板が目に入りました。
「駅弁祭り」より、凄い賑わいです。
どこも、大行列です。
なにしろ、売り手は、大阪から来てるネイティブなので、
テンションが、高い高い。
それでも、並んで、買いまくりました。
「嶋屋のポテト」。
大阪では、大学芋ではなく、ポテトと言います。
アクセントは、「ポ」。
イタリア語の「プロント」(もしもし)のように、ちょっと怒って言うと、
原音に近いです。
ポテトと言えば、ジャガイモではなく、サツマイモです。
「北極星のオムライス」。
老舗なのに、安い。
「玄華屋のコロッケ」。
衣が、水練学校の帰りに食べた皮の味でした。
東京には、この衣がないですね。
「だるまの串かつ」。
イートインでは、「ソース二度づけお断り」の看板が、うれしかった。
(あかん、買いすぎてる)
「わざわざ、長野県から東京に『大阪博覧会』に来たんやで」
と言うお客さんも、いました。
関西弁が、怪しい。
「おいしいので、また、買いに来ました」という奥さんは、
関西弁でした。
大阪では、お客さんと桜の区別がつきません。

                        彰宏より。
P.S.
「ひやしあめ」の のぼりが、懐かしかった。
なんと、東京の子は、「なに?」というリアクションで、驚いた。