ドラマは、必ず、つながっていって、連続して起こる。
(藤木太郎さん)
親愛なる君に

杉本プロのお祝いチャレンジで、
ドラマチックな出会いがありました。

一緒のボックスに入られた紳士から、
「中谷さん、〈浜水〉ですよね」
と、声をかけられました。
驚きました。
〈浜水〉というマニアックな声掛けをまさかされるとは
思いませんでした。
「私、堺です。家は、上野芝です」
僕は、上野芝中学です。
ボウリングの神様は、思いもかけない出会いを作ってくれますね。

さらに、それだけではありません。
「私、中谷さんの本を、何冊も読んでまして、
スペインにいる娘にも、読ませてます」
お名前は、藤木太郎さん。
「ひょっとして、シンクロのコーチの」
「そうです」
お嬢さんとは、スペイン・シンクロチームを大躍進させた
藤木麻祐子コーチなのでした。
僕は、凄い人がいるなと思ってました。

「私、三国丘高校のそばのボウリング場で支配人をしてたんです」
翌日、パープル・淺野君にも確認しました。
僕らの時代には、そのボウリング場どころか、
それだけのスペースも、思い当たりませんでした。

まるで、ドラマのようなお話に、感動しました。

                        彰宏より。
P.S.
藤木さんも、50年も水泳をされていて
今、運営されている「水夢王国」のサイトも、かなり面白いです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Fujiki/pool/pool1.html