一流の芸術家の3つの条件は、
こだわること・理由が言えること・前向きなこと。(つんく♂さん)
親愛なる君に

つんく♂さんが、写真入りオリジナルワイン
くださいました。
つんく♂さんの会社は、近所で、
社長の寺井禎浩さんも、中谷本を読んでくださっていたそうです。
今回、ミス・インターナショナルで、つんく♂さんの隣で
審査できたことは、ラッキーでした。
売れる前の人を見出し、育てていく人は、
どんな風に、オーディションで人を見るのかが、勉強になりました。
「どっちかって言われたら、どっちっていう気持ちがなくなったら、
おしまいですよね」
と、言われました。
僕も、テレビで、マラソン中継が映った瞬間に、
誰一人知らない選手の中から、
応援する選手を、決めます。
「僕は、女子柔道でも、決めます」
と、つんく♂さんは、おっしゃってました。
これは、男という意識ではなく、
演出家であり、芸術家の意識ですね。
芸術家は、「どっちでもいい」ことを
「こっちでなければならない。なんでかと言うと」という
世界で生きているのです。
「どっちでもいい」も、つまらないし、
「なんでかって言うと」がない人も、
ただのわがままになってしまいます。

                        彰宏より。
P.S.
そして、世の中を斜に構えて見るのではなくて、
ポジティブにとらえているところが、好きなところです。