神様と、当たり前のように、一緒に暮らしていた。
親愛なる君に

「中谷さんの本には、当たり前のように、神様が登場しますね」
と、言われます。
今、僕が信心深い理由は、両親からきています。
母親の実家は、淡路島のイザナギ神社の前です。
先祖は、神社の仕事をしていたそうです。
この間、三回忌で、母方の親戚やいとこにあったら、
みんな占い好きでした。
父親の家は、みんな商売をしているので、信心深いです。
運不運のつきまとう商人は、必然的に、信心深くならざるをえないのです。
父親と母親の両方の影響を受けて、
僕の信心深さが生まれたのです。

                        彰宏より。
P.S.
母親は、いつも天井の隅を見ながら、「神様が、見たはるで」
と言ってました。