『これから、いつも、一緒だよ。』は、いろんな読み方ができる。
親愛なる君に

母親の三回忌で、従姉妹のユキちゃんに会ったら、言われました。
「『これから、いつも、一緒だよ。』をね、
近所で、ご不幸があった方にあげたら、感激されてたよ」
『これから、いつも。一緒だよ。』は、自分で読んでも感動できる本だし、
大切な人を亡くした人にあげても、感動される本ですね。

二期倶楽部の総料理長の宮崎康典さんは、
「新幹線の中で読みました。
お葬式の時には泣かなかったのに、
本を読んで、とうとう涙がこぼれました」
と、お手紙をくださいました。

駿台谷塚学生ハイムの同期で、今、お医者さんをしている山田潔君は、
「勤務医時代には、お見送りする立場にありましたが、
ご家族の方への説明は、病気の内容や治療経過にとどまっていました。
この本を読んでみると、違った考えがあるのもだと思いました」
命を預かるお医者さんは、また違う読み方をするのですね。

                        彰宏より。
P.S.
お葬式で泣かなかった人が、一番、がんばっている。