ひたすら書いて、ひたすら話して、ひたすら作る人を、僕は尊敬する。
(工業デザイナー・奥山清行さん)
親愛なる君に

『be on TV』のこの日の特集は、工業デザイナーの奥山清行さんでした。
奥山さんは、フェラーリやマセラティといった
高級スポーツカーをデザインされてきました。
NHKの『プロフェッショナル』で見て以来、カッコイイ人だなあと思っていました。
同い年という共感もあります。
外見からあふれるオーラは、
デザイナーというより、むしろ格闘家か、サッカーの監督です。
奥山さんのカッコいいところを、3つ挙げるとすると。

(1) ひたすら、フリーハンドで、何百枚も、何千枚も、描き続けるところ。
(2) そして、スタッフに、とことん、思いを話し続けること。
(3) イタリアの最先端から、さっと故郷山形に戻って、
  家具のデザインをしているところ。

染物屋の息子の僕は、「ひたすら書いて、ひたすら話して、ひたすら作る人」に、
惹かれてしまうようです。

                        彰宏より。
P.S.
奥山さんのデザインしたコートハンガーは、社交ダンスするかのように、
オシャレでした。