後に偉大になる本を、権威が出る前に読める幸せ。
(小学館・奈良巧さん)
親愛なる君に

とうとう今まで出さなかったものを出しました。
ベストアルバムです。
『中谷彰宏名言集』(ダイヤモンド社)です。
早速、本屋さんで、好評のようです。
前からの熱心な読者の人も、
初めて読む人も、人それぞれに、読めます。
こうして集めて並べてみると、
また違う意味に気づいたりします。
小学館の奈良巧さんから、
「とうとう、待ちに待ったものが、出ましたね」
と言う電話をいただきました。
やっぱり、出してよかったと、うれしかったです。
奈良ちゃんから、こんなメールもいただきました。

〈偉大なバイブルみたいな本かもしれません。
権威がつく前に、読める読者が幸せです。〉

さすがに、名読者です。
確かに、こんなやり取りがあったかもしれない。
「俺なんか、聖書を、初版で読んだんやで」
「なに言うてんねん、俺なんか、連載の時から、読んどるわ」
「それやったら、俺なんか、イーちゃんが、
 まだ売れてへん前座やったころから、ツレやった」

                        彰宏より。
P.S.
早速、「第2弾、第3弾を」という声が来ています。