幕末・明治維新・文明開化のDNAが流れていると思うと、血が騒ぐ。
(木戸孝允さん)
親愛なる君に

桂小五郎を、調べていくと、面白いことがたくさんわかってきた。
幕末の人は、暗殺を避けるために偽名を使ったり、
明治になって、名前を変えたりしています。
桂小五郎は、木戸準一郎、そして、木戸孝允(たかよし)。
普通、木戸コーインとカッコよく呼んでました。
日本史で習った岩倉具視遣欧使節のなんと、全権副使なのです。
当時、39歳という若さに、驚きます。
同行の伊藤博文は31歳、大久保利通は42歳です。
木戸孝允さんとの共通点を、探しました。

(1) イギリス滞在中、手紙や日記で、こと細かく記録していること。
(2) 鐘のように響く声、温和な顔色の持ち主であったこと。
(3) なによりも、イギリスで感銘を受けていること。

木戸考允さんは、奥さんの松子さんとの間に、子供はなかったので、
弟さんの3人の息子の1人を、養子にしています。
幕末、明治維新は、一気に、他人事でなくなりました。

                        彰宏より。
P.S.
アヤコおかあちゃんの直筆、コピー、とっておけばよかった。
でも、これから、いろいろ調べます。