笑顔を寄せ合って写真をとれる会社が、元気だ。
(東京個別指導学院社長・馬場信治さん)
親愛なる君に

東京個別指導学院の塾の先生800人に、講演に行ってきました。
この学校は、東証1部の上場企業です。
社長の馬場信治さんが書かれた
『ホスピタリティが日本の教育を変える』(出版文化社)を、読みました。
教育が、ホスピタリティであるという視点は、素敵です。
何よりも、この本の好きなところは、
本に登場する生徒さんや先生の写真が、みんな笑顔であることです。
教育の本は、どうしても厳しい顔やシリアスな顔の写真になることが
ほとんどです。
「そこがいいですね」と、馬場さんに言うと、
やっぱり、笑顔にこだわられているようです。
楽屋で、社員の皆さんと記念写真を撮ることになりました。
最初、会議室のような堅苦しい構図で撮りそうになったので、
「もっと、寄り合って、撮りましょう」と提案しました。
「端っこの人が、顔が半分切れそうになって、
必死に横向きになってるくらいに」と、撮った写真が、これです。

                        彰宏より。
P.S.
どんなに大企業になっても、
いつまでもこんな写真が撮れる学校で、いてください。