「今日まで」という展来会は、神様のおすすめの展覧会。
(片岡鶴太郎展'07@池袋三越)
親愛なる君に

片岡鶴太郎さんにお会いして、
早速、お礼メールをお送りすると、即、返事をいただきました。

〈早速の貴信、嬉しく拝受致しました。
御一緒出来 そして 御実家が 染色家様で 在られる事
とても 興味深く 伺いました。
また 近い日 御一緒出来ます事 願っております。
本日は お会い出来 大変 助けて頂きました。
感謝申し上げます。 中谷彰宏さま
片岡鶴太郎拝〉

僕の実家が、染物屋であるお話をしました。
メールで、こんな端正な文章を初めて読みました。
絵と同じように、お人柄が、にじみ出ています。

翌日は「片岡鶴太郎展'07」の池袋三越の最終日でした。
これも「行くように」という神様のアドバイスだなと感じて、行きました。
やっぱり、行ってよかった。
鶴太郎さんの絵は、色と色の間に、神様を感じます。
縁がほんわり明るく、オーラを発しているのです。

展覧会って、気づくとたいてい「今日まで」なんですね。
それは、「まだ間に合う」ということなので、「行ったほうがいいよ」
という、神様のアドバイスなんですね。

                        彰宏より。
P.S.
前日、鶴太郎さんがおっしゃっていた言葉が、聞こえてきました。
「できれば、生を、見てください」
その意味が、よくわかりました。