面白ことをやってる人は、何年たっても、面白いことをしている。
(大阪ガス・山本昇さん)
親愛なる君に

20年ぶりに大学時代のたった2人の友達の1人に会った同じ日、
18年前にお会いした人と会いました。
大阪ガスの山本昇さんです。
山本さんと初めてお会いしたのは、
『ダイム』の企業内起業家の取材でした。
NHKを辞めてフリーになったばかりの畑恵さんが聞き手で、
僕が原稿を書いているコーナーでした。
僕は、29歳でした。
山本さんは、天然ガス自動車のプロジェクトをされています。
天然ガス自動車については、知らないことだらけでした。
黒煙が、まったく出ないで、CO2の排出も少ないそうです。
京都市の都心部では、黒煙のない街づくりのために、
宅配・自販機・百貨店のトラックは、ほぼ全車、
天然ガスになったそうです。
天然ガス自動車になると、ガソリンスタンドに行かなくても、
自宅のガス管で、補給できてしまうという、
ちょっとSFみたいなカッコイイ世界が、未来ではなく、
もう始まっているのです。
すでに、世界中で、500万台も走っているのに、
あまり知られていないのです。
あいかわらず、山本さんは、面白いことをやっています。

                        彰宏より。
P.S.
岡山県津山市に、同郷の稲葉浩志さんの
稲葉浩志津山ファンクラブルームを作ったりも、
しています。