選手以上に、コーチや監督が世界で活躍することで、レベルが上がる。
(藤木スペイン&井村チャイナ)
親愛なる君に

「世界水泳メルボルン2007」は、印象的でした。
シンクロで、日本チームが、王者ロシアに勝てるかというのが、
普通の人のスポーツの見方です。
ところが、今回は、前にも、[中谷レター] で紹介した
元日本チームの藤木麻祐子さん率いるスペインチームを、
つい、応援している自分がいました。
そして、元日本チーム監督の井村雅代さん率いる中国チームも、
応援していました。
結果、藤木スペインが、日本を追い越し2位。
3位日本の後ろには、下位だった井村チャイナが、肉薄する4位。
スポーツ映画でも、ここまで面白い脚本は、書けません。
選手が活躍すること以上に、
日本人のコーチや監督が活躍することのほうが、
世界に、日本のレベルの高さをアピールできます。

                        彰宏より。
P.S.
北京まで、あと1年。
ここからの勝負です。
応援できるチームがたくさんあるということが、
メイク・ドラマには、大切ですね。