一流の芸術家は、本の読み方も深い。
(米良美一さん)
親愛なる君に

コシノジュンコさんの自宅のパーティーで、
岸和田から直送した鳥のスキヤキをご馳走になりました。
米良美一さんとお会いしました。
前からお会いしたかったのですが、
もののけ姫の話をしてもありきたりだしと考えていたら、
米良さんから、「いっぱい、読んでます。感激です」と
先制攻撃をさせてしまいました。
「中谷さんの恋愛の本は、ただ恋愛の本ではなくて、
もっと、人間と人間、人間の本質のところまで書かれているのが、
凄いです。実際に、お会いして、さらに、実感しました」
これ以上は、文章にするのが、照れくさいくらい、
ほめてくださいました。
でも、米良さんは、さすがに、読み方が深い。
「中谷さんの本は、深く読もうとすれば、
いくらでも深く読めるのが凄いです」
その米良さんの読み方に、感服しました。
米良さんの本も、まもなく出るそうで、楽しみです。
来週のリサイタルにうかがう約束をしました。
しかも、その場で、
「生アメイジンググレイス」「生もののけ姫」を
歌ってくださいました。
鳥肌が立ちました。

                        彰宏より。
P.S.
歌い終わって、
澄んだ歌声を清らかに味わってるところに、
日本オラクル社長の新宅正明さんが関西弁でひと言。
「キョウーレッ(強烈)チャなあ」
これこそ、ホームリサイタルの醍醐味ですね。