素敵なエピソードは、誰かに伝えたくなる。
(リッツカールトン大阪)
親愛なる君に

サービス業でがんばっている人に、
中谷本のサービス本をよく読んでもらっています。
サービス業でがんばっている江戸川区の松田ゆみ子さんから、
こんなお手紙をいただきました。
サービスの勉強のために、ご主人の出張に便乗して、
「リッツカールトン大阪」に泊まられたそうです。
実際、サービスは評判以上だったのだけど、
〈ただ一点、電話の予約の応対が、安い通販以下でした〉
と、松田さんは残念に感じました。
早速、松田さんはホテルに感謝と素直な感想の手紙を書くと
マーク・ノイコム総支配人から、
〈私どもの問題をお知らせいただき、
また、貴重なご意見をお寄せいただき、御礼申し上げます。……〉
という、丁寧なお手紙が届きました。
その接し方に、松田さんは、ますますリッツカールトンのファンになりました。
こういうところが、さすが、リッツカールトンです。
松田さんは、あまりにうれしかったので、僕のところにも、手紙を下さったのです。
素敵なエピソードを、ありがとう。

                        彰宏より。
P.S.
また、素敵なエピソードに出合ったら、教えてください。