そこに、マイクさんのパッションがあるか。
(第2回「近藤マイク誠賞」選考会)
親愛なる君に

第2回「近藤マイク誠賞」の面接選考会に行ってきました。
志半ばで、32歳の若さで夭折した天才ホテリエの遺志をつぐために
創設されたアワードです。
面接は、マイクさんのご両親の近藤治義さん、典子さんも、
同席して行われました。
僕の審査基準は、経験やロジックは、業界のプロにお任せして、
「パッションがあるかどうか」でした。
僕の知っているマイクさんは、まさに「パッションの人」でした。
「マイクさんが、いるみたいだ」と感じれるかどうか、です。
「もしここに、マイクさんがいたら、志望者になんて言うだろうか」
そして、まさに、マイクさんは、面接官として、そして志望者として、
参加していました。
選考会のあと、マイクさんのお母さんの典子さんから、
お手紙をいただきました。
〈中谷様の熱い問いかけに私達も引き込まれていくなかで、
不思議にも、そこにマイクがいると感じました。〉
まさに、マイクは、いたのです。
マイクに会えた選考会でした。

                        彰宏より。
P.S.
マイクさん、またパッションをいただきました。
ありがとう。