編集者が、自分改造のために作った本が、もっとも強い。
(島田佳奈さんの『人のオトコを奪る方法』)
親愛なる君に

島田佳奈さんの『人のオトコを奪(と)る方法』(大和書房)
を読みました。
タイトル同様、痛快な本で、面白かった。
一見、極論っぽいタイトルに思えるけど、
サブタイトルに「自己責任恋愛論」とあるように、
実にしっかりした本質的な恋愛論でした。
大和書房の僕の本も、担当してくれた編集の
白井麻紀子さんが、作られた本でした。
白井さん経由で、島田さんからのお手紙が届きました。
島田さんは、僕のアンチエイジングの講演に
来られたことがあったそうです。
しかも、その時は、名刺を置いて帰られただけで、
声かけもされませんでした。

〈中谷さんの多くの本を読み、
恋も夢も叶えられるように成長した(と思われる)
一人の女の経験から生み出した本です〉

と、お手紙に書かれていました。
僕のほうが、勉強させられました。

【参考】 http://shimadakana.net

                        彰宏より。
P.S.
まじめすぎて、チャンスを逃している白井さんのために
書かれた本ですね。