マネキン美人と相席になる京都は、奥が深い。
(壱銭洋食)
親愛なる君に

京都は、古風な老舗ばかりだと思っていたら、
意外に、大阪より、ディープなお店があったりします。
「壱銭洋食」は、京都のものなので、
お好み焼き屋さんで育った僕も、初めて食べました。
味もさることながら、お店の作りに、驚きました。
テーブルに、浴衣を着たマネキンさんが座っているのです。
しかも、ひとつのテーブルだけではなくて、
あちこちのテーブルに座っているのです。
マネキンさんと、相席になるのは、
人間のお客さんと相席になるより、ちょっと、勇気が要りました。
しかも、このマネキン美人の胸に手を入れても、
いいそうなのです。
しかも、しかも、マネキン美人さんの乳首は、
ピンクから熟女色まで、いろいろあるそうです。
さすがに、そこまでは、一見さんの僕には、確認できませんでした。
写真を撮るのが、精一杯でした。
これが、八坂神社前の繁華街にあるお店で、
夜1時頃は、満員だそうです。
京都は、奥が深い。

                        彰宏より。
P.S.
八坂神社前の通りで、こんな標識も、見つけました。
「美人多し、一旦停止」