気を使いながらも、出会いがあるので、対談は楽しい。
(マンガ家・三田紀房さん)
親愛なる君に

『ドラゴン桜』の三田紀房さんと、対談でお会いしました。
『ドラゴン桜』は、大好きなマンガです。
追いつめられた人が、成長していく物語が、僕は好きです。
『ドラゴン桜』は、受験合格マニュアルのマンガではなくて、
僕の中では、成長物語です。
三田さんと、僕は、年齢がひとつ違いでした。
百貨店勤めをされてから漫画家になられたというのも、
共感がわきます。
今回は、就活がテーマだったんだけど、
本当は、初めてお会いした三田さんと、もっといろんな話がしたかった。
対談では、テーマに合わせて話そうとする代理店の職業病から、
気を使いすぎてしまいます。
相手に気を使うというより、企画してくれた人に、気を使うのです。
それでも、お会いしたかった人に出会うキッカケができるので、
対談は、好きです。

                        彰宏より。
P.S.
今、三田さんが連載している『スーパージャンプ』の担当編集者の
増澤吉和さんとも、
「ぜひ、何か一緒にやりましょう」と約束しました。