浮気ではないかと、疑われてしまうお芝居。
(小堺一機さんの『おすましでSHOW22』)
親愛なる君に

「小堺クンのおすましでSHOW22/スウィングしなけりゃ意味がナイ」
(@シアターアプル)に行ってきました。
いつも、お芝居は、あとの仕事の約束とかもあるので、
美人秘書室に事前に劇場に問い合わせてもらって、確認しています。
「おすまし」は、「19時開演、22時30分終了予定」と、
スケジュール表に書かれていました。
とは言うものの、これは目標で、「23時半やなー」と心積もりをして、
あとの打ち合わせの約束を、24時にしていました。
ところが、この日、緞帳が下りて、客電が明るくなって、時計を見てびっくり。
まだ、22時半なのです。
(あれっ、時計、止まってるかな?)
まわりの人も、同じようなしぐさをしています。
「きっと、今日は帰れない」って、
家を出てきた人もいるはずです。
それを、急に帰ってきたら、逆に、浮気ではないかと疑われそうです。
楽屋にご挨拶に行って、バスロブ姿の小堺さんに、言いました。
「『ああ、今日は、3部構成なんだな』って、お客さん、みんな座ってますよ」
「えっ?」
バスロブ姿で、驚いて見に行くふりをしてくれる小堺さんが、好きです。
意表をついて、時間通りに終わるところも、どんでん返しで、好きです。
よく考えたら、3時間半でも、かなりサービスしすぎの長さです。

                        彰宏より。
P.S.
11月の「ライブマン・コミック君!!」は、なんと山寺宏一さんと。
これは、絶対、見にいかないと。