ボウリングは、すべての人の仕事に通じる。
(『ボウリング場が、学校だった。』)
親愛なる君に

とうとう、ボウリングの本を書きました。
『ボウリング場が、学校だった。』(ベースボール・マガジン社新書)。
毎日するようになって6年目です。
同じ時期に始めたもうひとつの裏芸のボールルームダンスの本
『3分でダンスが踊れた。』(PHP研究所)は、
始めて8か月で書きました。
ダンスの本は、この時期でしか書けない内容になっています。
ボウリングの本も、この時期に書いておかなければ、
書くのが、怖くなる時期にさしかかってしまったのです。
今、ようやくその時期を越えて、書けるようになりました。
ボウリングの本は、書いていないけれども、
ビジネスや恋愛やメンタルトレーニングのすべての本に、
ボウリングのたとえ話が登場しています。
この本は、ボウリングを年に1回しかしない人でも、
読んだら、ボウリングって、自分の仕事と同じだなって、
感じてもらえるように書きました。
ゴルフに名エッセイが多いように、
僕は、「ボウリングエッセイ」というカテゴリーを作りたいと思います。

                        彰宏より。
P.S.
編集長の雨宮邦幸さんは、
「この本を読むと、動き出したくなる。」とおっしゃってます。