カツサンドは、切る時の指の跡が残るくらいが、おいしい。
(王ろじのカツサンド)
親愛なる君に

お気に入りのカツサンドは、新宿「王ろじ」のカツサンドです。
王ろじの定番メニューは、カツカレーがどんぶりに入った「王ろじ丼」だけど、
僕は、カツサンドが、お気に入りです。
おいしいカツサンドの条件。

(1) カツがあげたてであること。

厨房で切る時、サクッという音がするのがいい。

(2) パンがしっとりしてること。

パンの水分が抜けていないということは、
切り立てであることが、わかる。

(3) 細かく刻んだキャベツがはさんであること。

(4) パンに、マスタードが塗ってある。

僕は、カツ定食の時は、からしは使わないけど、
カツサンドの時は、隠し味のマスタードが、好きです。
せっかちな男ですが、これだけは、待てます。
これで、950円。
片道のタクシー代のほうが高くつくけど、
それでも、わざわざ、食べに行きます。

                        彰宏より。
P.S.
パンを押さえた指の跡が残るくらいのしっとり感が、おいしい。