入賞しない人ほど、印象に残る。
(2007ミス・インターナショナル世界大会)
親愛なる君に

今年も「ミス・インターナショナル世界大会」の審査員として、
参加してきました。
世界大会は、 3位・Missべラルーシ、2位・Missギリシャ、1位・Missメキシコ
に、決まりました。
本大会の3日前に、ホームパーティーで、
公式カメラマンによるMiss達と一緒の写真を、たくさん撮りました。
でも、たまたま、公式カメラマンがそばにいなくて、
自分の携帯で一緒に写真を撮ってあげたのが、1位になったMissメキシコでした。

不思議な運命ですね。

入賞はしなかったけど、印象に残ったMissも、大勢いました。
その一人が、Missベネズエラのヴァネッサさんです。
自己紹介を、手話でしたので、特技が手話なのかなと思ったら、
聴覚障害の方でした。
ベネズエラは、サッカーにたとえると、毎年、必ず決勝に残ってくる強豪国です。
昨年の1位も、Missベネズエラでした。
国内予選も、激戦です。
しかも、Missベネズエラは、ラテン気質で、Missフレンドシップ賞を、
1年おきに受賞しているくらい社交的で、よくしゃべります。
受賞パーティーで、ヴァネッサさんと写真を撮りました。
ヴァネッサさんは、実に社交的で、言葉を交わしていないのに、
いっぱい、しゃべったような気がしました。

                        彰宏より。
P.S.
ファイナルスピーチで、感極まってうまく話せなかった
Miss韓国、Missロシア、そしてMiss日本の白田久子さんも、
僕の記憶には、焼きつきました。