書店さんのスタッフの方も、読む仲間だ。
親愛なる君に

中谷本の特徴として、
書店さんのスタッフの方で、熱心なファンの方が多くいてくださることです。
お手紙も、よくいただきます。
書店さんの優れたスタッフの方は、
本を提供する側であるだけでなくて、
同時に、一読者でもあります。
ある書店の方が、こんなお手紙をくださいました。

〈私は今、『金言集』を拝読しています。
あの頃は、こんなことがあったなあと、思い出しております〉

『中谷彰宏金言集』は、すでに出た本のおいしいとこどりの本なので、
その本を、読んだ頃の自分のことを思い出せるのです。

〈そして、読み返すと、新しい発見があるのです。
先生の一つ一つの言葉が、そっと後押ししてくれています〉

この方は、続けている社交ダンスの大会で、優勝されました。
本を、最初に読む書店さんのスタッフの方を元気づけることができる
本を、がんばって書いていきたいと誓います。

                        彰宏より。
P.S.
書店さんのスタッフの方と、本の話をしてみると、いいね。