映画の話をすると、その頃の自分の話をしてしまう。
(「チネマヴィータ」連載)
親愛なる君に

モバイル映画マガジン「CINEMA VITA(チネマヴィータ)」で、
映画の連載をしています。(中谷彰宏の「名作アルバム」)
毎回、映画の話を書くのは、ちっとも、大変ではありません。
むしろ、どの映画を選ぼうか、たくさんの中から選ぶのが、
大変な作業です。
見てきた無限の映画の中で、話したい映画は、
また、無限にあります。
チネマヴィータでは、5つの基準で取りあげています。

(1) 最近の映画より、僕が10代、20代で観た映画。
(2) しかも、DVDで、いま観ることができる作品。
(3) 僕が、これまでに本でまだ、書いていない作品。
(4) もちろん、大好きな作品。
(5) その映画にまつわる個人的な思い出がいっぱいある作品。

映画の話をしていると、いつのまにか、その頃の自分の話をしています。

                        彰宏より。
P.S.
初キスの映画の話をしているのに、自分の初キスの話をしてしまうのは、
なんでかな。