地方に講演に行っても、
僕より遠いところからわざわざ聞きにきてくれる人もいる。
親愛なる君に

地方で講演をする時、集まってくれるのは、
地元の人ばかりとは、かぎりません。
大阪での講演に行った時、
「今朝、滋賀で、フルマラソンをして、
そのあと、講演を聞きにきました」
という、28歳の整体師さんがいました。
彼と、JRの大阪駅まで一緒に帰りました。
彼は、家のある京都まで、戻っていきました。
まるで、トライアスロンです。
環状線の中で、やっぱり講演を聞きにきてくれていた女性と話すと、
神戸の須磨から、わざわざ来てくれたとのことでした。
かと思うと、
「福岡から、中谷さんの講演を聞くためだけに来ました」
という女性もいました。
福岡も、行ってるつもりだけど、次の講演まで、
2か月も先になります。
あちこち行ってるつもりでも、それでも、
僕の講演を聞きにきてくれる人のほうが、
もっと遠いところから、わざわざ講演を聞くためだけに、
来てくれていたりするんですね。
仕事もあるのにね。
ありがたいことです。
「一生懸命、話さないと」という気持ちに、なりました。

                        彰宏より。
P.S.
そして、「少しでも、あちこち回らないと」
という気持ちになりました。