言葉で説明できない、一番見せたいステージ。
(「ブルーマン」東京公演)
親愛なる君に

「ブルーマングループ」東京公演を、見てきました。
海外のステージの中で、もっとも日本公演を待ち望んでいたステージでした。
ラスベガスに行く人に、「ショーは、何を見ればいいですか?」
と聞かれたら、迷いなく、「ブルーマン」と答えていました。
「オー」も「カー」も凄いんだけど、
「ブルーマン」は、実際に見てみないと、説明のしようがないステージなのです。
20代の時に、ニューヨークに行って、
オフ・オフ・ブロードウエイでやってる頃から、
チケットが手に入らなくて、見たかった。
250人のステージでやっていることを、
ラスベガスの5000人のステージで、まさか見れるとは思わなかったので、
ラスベガスで見れた時は、感動しました。
何度も、日本公演の計画はあったのに、中断していました。
だから、六本木に、「ブルーマン」の看板が出ていた時、
缶コーヒーの広告に出たんだと思っていたくらいで、
まさか、日本で見れるとは思っていませんでした。
ブルーのペンキが客席までかかるポンチョシートを取ろうと思ったら、
即、完売。
マニアだと思っていたら、「ブルーマン」ファンは、もう大勢いたということです。
あらためて見てみると、表情の微妙さ、ドラムスの凄さ、呼吸、かっこよさ、
さらに、深く感動しました。
やっぱり、美形でした。
もう一度観ても、値打ちがあるかなと思いました。

                        彰宏より。
P.S.
ラスベガスの公演で、終わってからロビーに出てきていたブルーマンと
握手した時、手についたブルーのペンキを、洗わないで、
ずっと青いまんまでいました。