美容院の変遷に、その人の性格とドラマがある。
親愛なる君に

年末になると、子供の頃、お正月用に、散髪に行かされていました。

東京に来てから、最初に、散髪屋さんを探すのが、大変でした。
駿台予備校の席の隣だったチバ君が行った御茶ノ水の理容店が、
東京、最初の理容店でした。
そこは、パンチパーマしかできない散髪屋さんでした。

それから、早稲田大学の近所にある美容院。
ここで、美容院デビュー。
その頃、つきあっていた彼女に連れて行かれて、
彼女にはふられたけど、美容院だけが残りました。
大学時代から、博報堂に入って、テレビのレギュラーを始めた頃も、
通っていました。

その後、フジテレビの『ゴールドラッシュ』で小松比奈恵さんと
ご一緒したご縁で、六本木美容室に通うようになり、今日に至ります。

東京へ来る前は、近所の商店街の散髪屋さんでした。
ということは、僕は、この年になるまで、子供時代も含めて、
たった4軒しか、美容院に行っていないということです。
パンチパーマしかできない散髪屋さんも含めてです。
美容院との出合いは、人生で大切な出合いですが、
美容院も、一途ですね。

                        彰宏より。
P.S.
君の美容院の変遷を、教えて。