関西では、ナポリタンを、イタリアンということを、証明できた。
(イノダコーヒ東京店)
親愛なる君に

新しくなった東京駅大丸さんの中に、
京都の「イノダコーヒ」さんが入ったので、行ってきました。
関西弁では、「コーヒー」ではなく、「コーヒ」が正解です。
スパゲティのメニューも、「ナポリタン」ではなく
「イタリアン」と表記されているのが、うれしい。
「関西では、ナポリタンのことを、イタリアンというんだ」と言っても、
東京では、誰も信じてくれなかったので、やっと証明できます。
ステンレスの深いお皿に入っているので、
一見、軽そうに見えるけど、ボリュームがあって、
お皿の深さが、冷めるのを防いでいます。
コーヒには、最初から、角砂糖が入れられて、席に持ってこられます。
最近では、砂糖ありかどうかを、オーダーの際に聞かれます。
もともと、しゃべりに夢中になったお客さんが、
砂糖を入れる前に、コーヒが冷めてしまって、
砂糖が溶けなくなったのが、発祥の由来です。
料理も、おいしく、人気の「ビーフカツサンド」は、残念ながら、売り切れでした。
フレンチトースト」は、山盛り砂糖が、関西っぽくて、
母親の味を思い出しました。
あげパンのような香ばしさが、絶品でした。
レストラン街ではなくて、紳士服売り場の一角にあるのが、おしゃれでした。

                        彰宏より。
P.S.
次回は、売り切れだった「ビーフカツサンド」と、
東京にはない「ボルセナ」というスパゲティにトライしよう。