大人になってから、ファーストネームで呼ばれるのは、うれしい。
(『佐賀のがばいばあちゃん』)
親愛なる君に

映画『佐賀のがばいばあちゃん』を見ました。
映画を見ながら、ずっと、緊張していました.

がばいばあちゃんが、ずっと「あきひろ……しなければ、ならないよ」
と、呼びかけるからです。
主人公の島田洋七さんの本名が、「あきひろ」さんなのです。
本で読んだ時は、「昭広」なので、面白いなあと思って読んでいたのが、
映画では、吉行和子さんに、ずっと「あきひろ、あきひろ」と呼ばれるので、
叱られっぱなしのような状態でした。
洋七さんが、漫才のネタに登場させていた がばいばあちゃんが、
感動的なお話に、なっていました。

                        彰宏より。
P.S.
大人になって、ファーストネームで呼ばれるのも、照れくさく、うれしいね。