大人になって、自由に作文を書くっていいね。
(【中谷塾】グループレッスン「作家塾」)
親愛なる君に

募集を始める前から、一番問い合わせが多かったのが、
グループレッスン「作家塾」でした。
「作家塾」のプログラムは、こんな感じです。

毎回、お題についての作文(400字)を提出。
みんなで、読みあって、気づきを話し合い、
もっとよくするための方法を、添削・指導します。
1人、何作でも、書くのも、OKです。

第1回 お題「父の意外な一面」
テーマ「人間観察力」

「母の意外な一面」は、比較的簡単です。
身近で、一番人間観察力が求められるのが、父親描写です。
父親が描ければ、たいていの人物は、描けます。

第2回 お題「じんときた話」
テーマ「感動表現力」

感動を表現するのは、意外に難しい。
本人が、感動しすぎては、読んでいる人に伝わらない。
ハートはホットに、頭はクールにする組み合わせが、大切です。

第3回 お題「穴があったら入りたい話」
テーマ「ユーモア表現力」

ユーモアは、口で言うだけでも、難しい。
文章にすると、さらに難しい。
いかに、ムダをはぶき、いかにニュアンスを出せるかが、分かれ目。

第4回 お題「ここだけの私の秘密」
テーマ「客観描写力」

自分の話を書くのは、意外に難しい。
まるで、別人のことを書くように自分を描写する
客観的描写力が求められます。

第5回 お題「ウソのような本当の話」
テーマ「フィクション写実表現力」

小説のようなフィクションを書くには、
ノンフィクション以上のリアリティーが求められます。

第6回 「一番長く歩いて帰った夜」
テーマ「ノンフィクション体験表現力」

実際の体験を書く難しさは、自分は知ってしまっていることです。
そして、自分が体験したすべてを書こうとするあまり、
省略ができなくなってしまうのです。
文章を書くには、選択と集中が、必要なのです。

実際に、出版社の編集者にも、読んでもらいます。

                        彰宏より。
P.S.
作家にならなくても、ブログや文章を書くのが好きな人にも、
向いてます。