タクシーに乗ったら、運転しているのは、社長さんかもしれない。
(日本交通社長・川鍋一朗さん)
親愛なる君に

僕は、タクシーは、日本交通が好きで、選んで乗ってます。
社長の川鍋一朗さんが、好きだからです。
まじめで、さわやかな人です。
川鍋さんは、信じられないことですが、
サービスアップのために、自ら運転もされています。
そのことを『タクシー王子、東京を往く。』(文藝春秋)に、書かれました。
読んでみると、いかに、大変な苦労をしながら、
本当に、運転されてたんだなということがわかりました。
〈急ぎめで、と言われた時、前かがみになる〉
〈短い距離でも、回数を増やすと、売り上げが伸びる〉
〈名前を見て、縁故で入った親戚と間違えられて、励まされた〉
など、実際に、体験してみた人でないと、書けない話ばかりでした。
ますます、川鍋さんと、日本交通のタクシーのファンになりました。

                        彰宏より。
P.S.
日本交通のタクシーに乗るたび、運転手さんは、川鍋社長じゃないかと、
ちょっと、ドキドキします。