風邪のおかげで、ますます、声が響くようになった。
親愛なる君に

久しぶりに、風邪をひきました。
またまた、発見がありました。
ノドが、こんなに痛いのに、
声がひとつも、変わらないのです。
いつもだったら、ノドがこれだけ痛いと、
声が出ないはずなのに、出ているのです。
だから、誰も、僕が風邪をひいていると、気づかないくらいです。
これには、理由があります。
ボイストレーニングで、ノドを使わないで、体全体で発声する練習を
しているので、ノドがどんなに炎症を起こしていても、
きっと、まったく影響を受けないのです。
それに気づいて、風邪の機会に、
もっと、ノドを使わない発声の仕方を工夫してみました。
風邪のおかげで、ますます、響きが出るようになりました。
恐るべし、楠瀬マジックです。

                        彰宏より。
P.S.
49歳にして、人生2度目の声変わりを体験中。