声に出すと、気づかなかったことに、気づける。
(【中谷塾】セミナー版「コピー塾」)
親愛なる君に

【中谷塾】セミナー版「コピー塾」で、
「新しい焼き芋の口上を考える」というのを、やりました。
紙に書くのではなく、声に出して、言ってもらいました。
最初のうち、照れて、みんな声が出ませんでした。
ここが、まず大きな気づきでした。

〈自分の書いたかわいいコピーを、大声で、読めないようでは、
自分の書いたコピーに、愛がなさすぎる。〉

ちょうど、その前に、楠瀬誠志郎先生に、
ボイストレーニングをしていただいたばっかりでした。
三浦高義君が、正調・石焼き芋のメロディーで、
声を出してくれたところから、やっと、調子が出てきました。
悦子ちゃんが読むと、エッチなことを言ってないのに、
また、岩田君が、赤くなっていました。
もう1回、読んでもらいました。
「ちっとも、エッチなこと、言ってないんですけどね……」
と、岩田君が、うつむいていました。
声に出すと、黙読では気づけない気づきがありますね。
声に出す機会って、意外に、ないんですね。

                        彰宏より。
P.S.
【中谷塾】は、すべて、声に出す練習の場なんだと、気づきました。