僕も、誰かの作品のキャラクターのひとつになりたい。
(赤塚不二夫さんとタモリさん)
親愛なる君に

タモリさんの赤塚不二夫さんへの弔辞は、
最高の弔辞でした。
「私も、あなたの数多くの作品のひとつです。」
は、まちがいなく、歴史に残る名言になります。
タモリさんの弔辞に、3回うるっときました。
赤塚さんとタモリさんのお話は、前からずっとうかがってましたが、
それでも、うるっときました。

1回目。
まず、弔辞の全文をスポーツ新聞で読んで感動しました。

2回目。
ニュースで、実際のノーカットの映像を見て、
タモリさんの淡々とした読み方に、感動しました。
『いいとも』で、電報を読む時と同じくらい、さらりと読むのが、
号泣しながら読むより、こもっている心を感じました。

3回目。
実は、弔辞は、読んでいたのではなく、
白紙だったと知った時でした。
あらためて、赤塚不二夫さんとタモリさんの凄さに、
感動しました。

                        彰宏より。
P.S.
僕も、誰かの作品のキャラクターのひとつになりたいと、感じました。