31歳の自分に、負けないものを作ろう。
(日本テレビ・菊池剛太プロデューサー)
親愛なる君に

日本テレビの菊池剛太プロデューサーに、
久しぶりに会いました。
剛太さんとは、1991年― 92年、土曜日深夜に生で、
『ナイトエクスプレス』という報道番組を、一緒に作っていました。
剛太さんも、僕も、31歳でした。
北野誠さんと、アナウンサーは、新入社員の﷯薮本雅子﷯さんでした。
僕が、ちょうど、博報堂を辞める頃でした。
本も、出はじめて、2年くらいでした。

17年も前の番組なのに、まるでさっき放送したみたいに
剛太さんと、笑いながら、話しました。
プロデューサーの齊ちゃんが、横で聞いていて、
「そんな昔に、そんな新しい企画をやってたんですか」
と、驚いていました。
ちょっと、早すぎた企画だったのかもしれませんね。
やってる最中は、がむしゃらにやってることのほうが、
あとから振り返ると、面白いことをやってたんだなと、気づけますね。
しかも、その感覚を、忘れないことが、大切ですね。

                        彰宏より。
P.S.
マッサージが同じで、年賀状のやり取りだけだった
剛太さんと再会したということは、いよいよ、
一緒に何かをやりなさいという神様からのメッセージですね。
31歳のエネルギーに負けないものを、作りましょう。